高齢住民の足確保へ 羽後町、コミュニティーバス運行を計画

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コミュニティーバスの運行計画案を提示した住民説明会
コミュニティーバスの運行計画案を提示した住民説明会

 秋田県羽後町は、路線バスの沿線外を巡るコミュニティーバスの運行を計画している。対象は117集落。10路線を設定した運行計画案を策定しており、2019年度に運行を開始する予定。高齢化の進行で車を持たない町民の増加が見込まれる中、全集落に交通網を構築して利便性を高めたい考えだ。

 羽後交通が運行する路線バスは08年3月、新成、田代、仙道、軽井沢の4路線が利用者減少に伴い廃止になった。現在運行しているのは西馬音内線のみで、西馬音内、三輪、元西各地区の幹線道路を路線としている。町によると、町内144集落のうち西馬音内線が通るのは27集落にすぎない。

 路線バス沿線外では現在、町所有の乗り合いタクシーや羽後病院患者送迎バスがそれぞれ運行しているが、住民の足を十分に確保できていない。

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