冷房設置率1・8% 県内小中学校、財政面など導入難しく

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城東中では、生徒が体育着を着用し暑さをしのいでいる

 7月に入り最高気温が30度以上の真夏日が続く中、秋田県内のほとんどの小中学校では、児童生徒が冷房のない教室で授業を受けている。文部科学省によると、授業で最も多く使う普通教室の冷房設置率(昨年4月1日時点、公立のみ)は、本県が1・8%で、北海道(0・3%)、岩手(1・1%)に次いで低かった。導入は校舎を新設した一部の学校にとどまっており、しばらくは厳しい暑さに耐える日々が続きそうだ。

 秋田市広面の城東中学校(安保亨校長、497人)では、生徒が額の汗をハンカチで拭いながら授業を受けている。頬を赤らめ、下敷きをうちわ代わりにしてあおぐ生徒の姿も。2年の男子生徒は「廊下側の席は風が通りにくく特に暑い。ぼーっとしてしまう」と話した。

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