ウナギ高騰 でも食べたい 調理法や代替品で工夫

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
国産と海外産のウナギが並ぶ陳列コーナーで商品を手に取る客=いとく秋田東店
国産と海外産のウナギが並ぶ陳列コーナーで商品を手に取る客=いとく秋田東店

 20日の「土用の丑(うし)の日」を前に、秋田県内の小売店でウナギの価格が高騰している。一年で最もウナギが売れる時期だが、稚魚の不漁が原因で仕入れ値が上昇。消費者からは「高過ぎて買えない」という声が上がる一方、スーパーではウナギの量を少なくしたメニューを紹介したり、代替品を並べたりとさまざまな工夫を凝らして販売している。

 県北や秋田市などに展開しているスーパーのいとくでは、国産と海外産を取り扱っている。秋田東店(秋田市広面)では国産を昨年より1割値上げし、海外産を昨年とほぼ同じ価格で提供している。国産は例年、品切れとなるため、今年は仕入れを増やしたが、思うような量は確保できなかったという。

 同店ではウナギの量が少なくても満足感が得られるよう、炊き込みご飯やひつまぶしといった調理法を紹介。ウナギの代わりに穴子のほか、魚のすり身や豚肉のかば焼きを使った商品も並べている。三浦通宏店長は「土用の丑の日を多くの人に楽しんでもらえるよう工夫した」と語る。

(全文 1183 文字 / 残り 756 文字)