JAなまはげ、旧市庁舎の取得断念 多額の改修費ネックに

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秋田市寺内の旧環境部庁舎

 秋田市役所新庁舎の開庁に伴い、使われなくなった旧環境部庁舎(同市寺内)の譲渡を求めていたJA秋田なまはげ(本所・秋田市)が、取得を取りやめたことが18日分かった。市は不動産鑑定評価額の半額で譲渡する方針を示していたが、同JAが施設の改修に多額の費用を要するとして、活用を断念した。

 市財産管理活用課によると、今月上旬に同JAの京極芳郎組合長が穂積志市長を訪ね、旧環境部庁舎を活用しない意向を伝えた。同JAの佐藤広美常務は取材に対し「本部機能の一部を移転し活用する予定だった。だが、改修費が想定を大幅に上回る見通しとなり、これからの経営に支障の出る恐れがあると判断した」と答えた。

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