米大統領、利上げに不満 ドル高けん制、異例の言及

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トランプ米大統領(ロイター=共同)
トランプ米大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は19日、米CNBCテレビのインタビューで、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げは「喜べない」と不満を表明した。中央銀行の政権からの独立性を侵害しかねない異例の言及だ。ユーロや中国の通貨、人民元に対するドル相場の上昇は輸出の逆風になるため「米国にとって不利だ」と述べ、最近のドル高をけん制した。

 FRBは景気過熱を防ぐため、今年は3、6月に利上げし、さらに年内に2回、金利を引き上げることを想定している。トランプ氏がFRB批判を強めれば、金融市場が混乱し株価や為替相場が急変動する恐れがある。