日本貨物航空に改善命令、国交省 2件の整備記録改ざん確認

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日本貨物航空のボーイング747=3月16日、成田空港

 不適切な整備記録が見つかり、調査のため一時全11機の運航を停止していた日本貨物航空(NCA、千葉県成田市)に対し、国土交通省は20日、行政処分としての事業改善命令を出した。同省の立ち入り検査をきっかけに、2件の記録改ざんが確認された。今後1カ月をめどに改善策を報告するよう求めた。運航停止により、他社便に貨物を振り替えるなど物流に影響が出る事態となっていた。

 同省は、整備事業者としての業務改善命令も出したほか、自動車の車検に当たる耐空証明検査について、毎年の検査を免除する「連続式耐空証明」を取り消す処分も科した。航空会社への取り消しは初となる。