ニュースの「つぼ」:鹿角市の関係人口事業

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「関係人口」のイメージ
「関係人口」のイメージ

 鹿角市は本年度、地域と多様に関わる人を意味する「関係人口」のモデル事業に取り組む。鹿角に思いを寄せる人たちのネットワークを築き、知恵やマンパワーを地域おこしに生かす狙いがある。

 関係人口は、その土地に暮らす「定住人口」や、観光で訪れる「交流人口」の中間的な位置付け。特産品購入やふるさと納税、定期的な訪問など関係性の濃淡や形式を問わず、全てを包含する。「関わり方は多様で人それぞれ」という幅の広さが特徴だ。

 総務省の「これからの移住・交流施策のあり方に関する検討会」は、今年1月にまとめた報告書で関係人口を取り上げ、人口減少や高齢化が進む地方において「地域づくりの担い手になることが期待できる」とした。これを受け、同省は全国の自治体に委託してモデル事業を実施することにした。87団体(複数自治体の連携含む)から応募があり、30団体の提案を採択。本県からは鹿角市と横手市が選ばれた。

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