活発化、農地に太陽光パネル 「農業と売電」を両立

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自社の畑でソーラーシェアリングに乗り出したローカルフレッシュの湊社長

 農地に太陽光パネルを設置し、農業と発電事業を両立させる「ソーラーシェアリング」の取り組みが秋田県内で活発化している。井川町の農業法人が先月、エダマメ畑で導入したほか、県も本年度、耕作条件の不利な中山間地で事業化の可能性を探るため、秋田市雄和の転作田で実証事業を始める。県内の金融機関も支援に乗り出しており、農家の新たな収益確保策につながるのか注目される。

 ソーラーシェアリングは、農業機械の使用に支障のない高さに太陽光パネルを設置し、農地への日照を確保しながら発電と栽培を両立する営農方法。農林水産省は食糧確保などの観点から、優良農地の転用を厳しく制限してきたが、2012年度末に示した特例措置によりソーラーシェアリングが可能となった。同省によると、全国の認可件数は16年度末で累計1269件。

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