米、トルコ報復関税を非難 牧師解放も鉄鋼制限維持

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 【ワシントン共同】サンダース米大統領報道官は15日の記者会見で、米国によるトルコ製鉄鋼の関税倍増への対抗として、トルコ政府が課した米製品への報復関税について「間違った方向に進んでいる」と非難した。

 サンダース氏は、米国による鉄鋼輸入制限は「国家安全保障上の観点から発動している」と主張。両国対立の要因である米国人牧師をトルコが解放したとしても、鉄鋼制限は維持するとの見方を示した。

 米国は3月、大量輸入が安全保障上の脅威とみて米通商拡大法232条に基づき鉄鋼に25%の追加関税を発動。トルコに対しては今月13日から関税率を50%に倍増した。