問う地上イージス(4)海自の警戒乗務 「負担転嫁」怒る住民

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迎撃ミサイルを試験発射するイージス艦(防衛省提供)

 防衛省が迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)の必要性を説明する際、たびたび触れるのが海上自衛隊員の負担軽減だ。

 関係者によると、弾道ミサイル防衛(BMD)を担うイージス艦での洋上勤務は1カ月以上に及ぶ。約300人による3交代で24時間の警戒態勢。寄港まで休日はなく、この間、家族ら親しい人との私的な連絡は制限される。

 寄港しても次の出航に備えた整備が必要。さらに、イージスシステムを扱う教育を受けた人員は限られる。勤務ローテーションはきつくなり、結局、寄港後も十分な代休を取れないことが多いという。

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