花火「玉貼り」機械化 初の国産装置、県内2企業が共同開発

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花火玉の玉貼り作業を機械化した「自動玉貼り装置」=大仙市の花火創造企業

 秋田県大仙市内小友の花火製造販売「花火創造企業」(小松忠信社長)と、にかほ市の産業機械・精密部品製造「丸大機工」(菊地兼治社長)は、花火玉にクラフト紙を貼り付ける作業「玉貼り」を機械化した「自動玉貼り装置」を共同開発した。花火創造企業によると、国内では中国産の玉貼り装置を使っている業者が数社あるだけで、国産装置は開発されていなかった。同社は4台導入し、6月から稼働させている。

 玉貼りは、クラフト紙をのりで何重にも貼り付ける仕上げの作業。クラフト紙の量は花火玉の種類や大きさによって異なり、手作業で行っている業者がほとんどだ。玉貼りで玉の強度が高まるほど火薬の爆発力が強まり、花火が丸く開くため、玉貼りには経験と技術が必要だという。

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