高卒求人2・73倍、過去最高 7月末、2年連続2倍超

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 秋田労働局が3日発表した2019年3月の県内高校卒業予定者に対する県内求人倍率(7月末現在)は、前年同期を0・5ポイント上回る2・73倍となった。1989年3月卒の高校生を対象に始めた統計で、過去最高を更新した。これまでは92年の2・67倍が最高だった。7月末時点での2倍超えは、昨年(2・23倍)に続いて2年連続。

 県内求人数は、前年同期比637人(17・7%)増の4245人。求人数は年末にかけて徐々に増える傾向があるが、今年は7月末時点で昨年12月末時点と同じ規模となっている。増加は7年連続。

 労働局は「企業の人手不足に対する危機感の高まりで、求人提出の早期化が進んでいる」とした。生徒にとっては県内就職しやすい状況である一方、企業にとっては「人材の獲得が厳しい状況がうかがえる」との見方を示した。

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