北海道へ修学旅行の米内沢、前田小児童は無事 6校取りやめ

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 秋田県教育庁によると、6日に震度7の地震があった北海道には北秋田市の米内沢小、前田小の6年生計26人、引率教員計5人が修学旅行で訪れている。いずれも函館市内に滞在し、全員が無事だという。

 また三種町、上小阿仁村の小学校5校は6日、能代市の1校は7日に修学旅行で函館に出発する予定だったが、急きょ取りやめた。

 米内沢、前田両小学校の6年生と引率教員は、5日から合同の修学旅行で北海道を訪れていた。両校によると、地震発生時の6日未明は函館市内のホテルに宿泊中で、大きな揺れを感じて目を覚ます児童もいたが、全員けがもなく無事だという。ホテルは停電中で、弁当や非常食を手配するなどして食事を確保している。

 今回の修学旅行では、台風21号の影響で行きの交通手段をフェリーからJRに変更。帰りはJRを利用して6日夕に学校に戻る予定だったが、交通手段が確保できず、延泊を決めた。

 米内沢小の中田春輝教頭は「無事との連絡を受けて安心した。停電の影響や食事の手配が心配だ」、前田小の木下隆校長は「台風の後にまさか地震に遭うとは思わなかった。大変心配したが、全員無事で何より」と話した。

 県教育庁によると、金足農高ウエートリフティング部の2、3年生4人と引率の2人は、福井国体に向けた強化合宿のため4日から札幌市内に滞在中で、全員の無事が確認されたという。県ウエイトリフティング協会はフェリーが手配でき次第、帰県させるとしている。