発見書類、調査に影響せず JAおばこ、第三者委報告提出

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 コメの直接販売事業で巨額の累積赤字を抱えるJA秋田おばこ(本所大仙市)は12日、大仙市内の外部倉庫から6月末に新たに見つかった内部書類について、5月に公表した赤字発生原因などの調査結果に「影響を与えるものではない」とする第三者委員会(委員長・柴田一宏弁護士)の報告書を県へ提出した。役職員による書類の隠蔽(いんぺい)も認められなかったと指摘した。文書管理は「極めて重大な問題がある」とした。

 内部書類はおばこと取引のあった業者の倉庫に保管されていることが発覚し、おばこが7月中旬に回収。5月に第三者委が公表した報告書では調査対象になっていなかったことから、不明点を残した調査結果に影響を与えるかどうかが焦点となっていた。

 報告書などによると、見つかった内部書類は、今年3月のおばこの監事監査で不明とされていた2012年度の会計伝票などを含め、16年9月以前のコメ直接販売事業に関する書類。第三者委は見つかった会計伝票の内容について、電算データで既に調査済みであるなどとして、結果には影響を及ぼさないと判断。ほかの書類も結果に影響は与えないと結論づけた。

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