ピンクモジャのコラム:チームもグルメもほろ苦スタート

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アウェー仙台で行われた東北アーリーカップの会場に多くのハピネッツブースターが訪れた

ピンクモジャのアウェー・ブースター通信(18)

 東京で暮らすようになって随分とたちましたが、今年の夏ほど故郷秋田を誇りに思ったことはありません。甲子園で快進撃を続けた金足農業高校は、秋田の存在感を全国に示してくれました。私もオフシーズンは高校野球と吉田君に夢中だったわけですが、気がつけばバスケのレギュラーシーズン再開まであと1カ月を切りました。秋からはハピネッツが秋田のスポーツの底力を見せる番です。まずは連覇を見届けるべく仙台で開催された東北アーリーカップに乗り込みましたが、結果は惜しくも準優勝。新生ハピネッツにとってはほろ苦いスタートとなりました。

シゲとマッチョがいない秋

 「気がつけば シゲとマッチョが いない秋」。今季のチームメンバーを見た瞬間、そんなもの悲しい句が思い浮かびました。地元出身の絶対的エースと創成期からチームを支えたメンバーという二大柱が抜けた後、どうやってハピネッツは戦っていくのだろうか。正直に言って不安を感じながらの観戦でした。そしてその不安は的中するかのように、初戦の青森ワッツにこそ勝利したものの、仙台89ERSとの決勝戦では最後まで攻守が噛み合わず、連覇を逃すこととなりました。

 去年の圧倒的な優勝を知っているだけに、今回、苦戦の末に敗れたことはなかなかショックでした。ただレギュラーシーズンまではまだ時間があります。新加入の選手たちはペップ直伝の鬼ディフェンスを完全には体得できていないとはいえ、皆、闘志をみなぎらせて試合に臨んでいました。それが若干空回りしてしまった感は否めませんが、オフェンス、ディフェンスそれぞれの課題が浮き彫りとなり、得たものは多かったはずです。

コンディション不調の原因は…

仙台のアリーナグルメ初登場のタコス売り場

 私個人の遠征としても悔いが残りました。それは89ERSの今季アリーナグルメを食べ損ねたこと。タコスが今季初登場し、目玉商品となっていることは事前に知っていたのですが、コンディション不調(※お昼のそばの食べ過ぎ)により残念ながら購入を見送りました。帰宅後、ツイッターで「おいしかったのになぜ食べなかったんですか?」と聞かれて悔しかったこと…!アリーナグルメ愛好家として私もまた調整を怠らず、万全の態勢でレギュラーシーズンに臨まなければなりません。

クレージーピンク魂は変わらない

白いタオルがピンクに染まって返ってきた

 今回の旅で嬉しかったのは、久しぶりにブースター仲間たちと会えたこと。秋田に住むブースターと関東圏在住のブースターとが抱き合って再会を喜び合う姿にはほっこりしました。お土産も頂戴したのですが、その中で異彩を放っていたのがこのタオルです。柄に見覚えがある人もいるでしょう。そう、昨シーズンのB2東地区で実施されたスタンプラリーの景品です。半年前に親からこれを貰った私は、同じく関東在住のブースターSさんにプレゼントしました。そのときは白いタオルだったのですが、手先の器用なSさんは自宅で染料を使ってわざわざピンクに染め上げ、返してくれたのです。何の変哲も無い白タオルさえハピネッツグッズに変えてしまう、まさにクレイジーピンク魂を感じました。

 今回のアウェー遠征は結果だけ見れば、多くのハピブーにとって納得のいくものではなかったでしょう。けれど、昨シーズンの同じ頃を振り返れば、やはり同じように不安ばかり感じていたはずです。大丈夫、メンバーは変わっても、ブースターがハピネッツを応援する気持ちに変わりはありません。青森ワッツ戦の終盤、「ハイ!ハイ!」と腕を振り最高潮に盛り上がるフライアゲインをカメラに収めながら、そんなことを思いました。皆が待ち望む開幕戦まで、あとまもなくです。

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