「重症児デイ、私がつくる」 秋田市の看護師、来月開所へ

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リフォームを終えたばかりのスペースで、スタッフと話す八代さん(右)=秋田市御野場
リフォームを終えたばかりのスペースで、スタッフと話す八代さん(右)=秋田市御野場

 重い障害のある子どもを預かり、医療的ケアをする放課後等デイサービス(放課後デイ)を秋田市で始めようと、市内の看護師八代美千子さん(45)が準備を進めている。勤務先の医療機関を今春退職し、事業所開設のためNPO法人を設立した。「みんながにこっとできる場にしたい」と話し、10月のオープンに向け奔走している。

 八代さんが立ち上げようとしているのは、重度の身体障害と知的障害を持つ重症心身障害児(重症児)が対象の放課後デイ。たんの吸引や、胃に穴を開けて栄養を取る胃ろうといった医療的ケアが必要な子どもも受け入れる。こうした子どもの家族は長時間のケアで心身の疲労を蓄積させていることが多いとされる。受け入れ先が不足しているため、自宅にこもりがちな重症児も少なくないという。

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