県公会堂門柱の基礎確認 解体進む県民会館敷地で発掘調査

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県民会館の敷地で発掘された県公会堂の門柱の基礎部分(手前)

 今年5月に閉館し秋田県民会館の解体工事に伴い、敷地内で県埋蔵文化財センターによる発掘調査が進められている。敷地は秋田藩家老を務めるなどした渋江氏の屋敷跡で、江戸期に使われたとみられる陶磁器の破片などが見つかった。1904(明治37)年に建てられた県公会堂の門柱の基礎部分も発掘されている。作業は、県民会館の解体終了後の来年6月まで続けられる。

 渋江氏は初代藩主義宣に仕えた渋江政光など、多くの家老を輩出した。久保田城本丸が火災に遭った際などに屋敷に臨時の藩庁が置かれたこともあった。明治期に県有地となり、県公会堂や県記念館が建設された。県民会館は61(昭和36)年に建てられた。

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