イージス、配備「反対」8割 秋田県議会が県民意見公表

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地上イージスの配備候補地となっている陸上自衛隊新屋演習場
地上イージスの配備候補地となっている陸上自衛隊新屋演習場

 秋田県議会は20日、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が候補地の地上イージスの配備について、県民から募った意見を公表した。賛否を直接問わない自由記述式だが、寄せられた132件の内容を議会事務局が仕分けしたところ、反対が8割超に上った。意見文書は個人情報を伏せて県議全員に配布し、今後の審議や政策提言の参考にする。

 反対意見の主なものは「住宅密集地への配備は疑問」「人体への電磁波の影響が不安」「建造物の高さ制限や立ち入り制限地区の拡大など、住民へ不利益が生じる」「軍事基地があれば、有事の際に攻撃目標となる」などだった。

 賛成意見では「人口減対策になり、補助金交付など経済の活性化につながる」「北朝鮮が核を破棄するとは思えない。国防に本県も一役買うことに意義がある」「配備されると(ミサイル攻撃から)一番安全になる」などが目立った。

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