秋田活版に経産大臣賞 造本装幀コンクール

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秋田活版印刷が手掛け、経済産業大臣賞に選ばれた作品。本の縁を黒く塗ったデザインが評価された

 本の外装の美しさやデザインなどを審査する第52回造本装幀(そうてい)コンクールの経済産業大臣賞に、秋田活版印刷(秋田市、畠山紀夫社長)が印刷を手掛けた本「村上善男―玄々(げんげん)とした精神の深みに」が選ばれた。表紙やページの縁を黒色で仕上げた斬新なデザインが高く評価された。

 受賞作品は、東京大学総合研究博物館などが運営する博物館「インターメディアテク」(東京・丸の内)の西野嘉章館長が執筆した。親交のあった盛岡市出身の美術家・故村上善男さんとの往復書簡を紹介する内容。インターメディアテクで販売しており、価格は3200円。

 西野館長は外装やデザインも担当。印刷については自身の著書を数十冊手掛けた実績を持つ秋田活版印刷に依頼した。

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