小安峡の廃業ホテル解体、年内着工 湯沢市が略式代執行へ

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廃業した小安観光ホテル鶴泉荘
廃業した小安観光ホテル鶴泉荘

 秋田県湯沢市は20日、略式代執行で解体する小安峡温泉の「小安観光ホテル鶴泉荘(かくせんそう)」(2007年経営会社廃業)について、落下物の危険などがある3~5階建ての地上部分を先行して解体する方針を示した。11、12月の着工を見込んでいる。市議会全員協議会で説明した。

 市によると、解体工事の実施設計の結果、建物地下は土砂崩れを防ぐ擁壁の役割を果たしており、解体しても新たな災害対策を施す必要が生じることが分かった。一方、地上部分は国道398号をまたいで立ち、倒壊や冬季の雪庇(せっぴ)への対応が急務。温泉地の景観を保全する観点からも優先して解体することを決めた。

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