オスプレイ、秋田県内で目撃相次ぐ 「かなりの低空だった」

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大館市岩瀬の上空を飛ぶオスプレイ=7月24日、高橋聡さん撮影

 米軍の輸送機オスプレイが夏以降、秋田県内で相次ぎ目撃されている。危険性への懸念から2012年の沖縄配備を巡り大規模な反対運動が起きたいわく付きの新型機。なぜ、秋田の空を飛ぶようになったのか。

 7月24日午後4時25分すぎ。大館市の会社員高橋聡さん(48)は、市郊外の山間部で風景写真を撮っていた。「突然、バタバタヒュンヒュンという普通のヘリとは違う音がした」

 見上げると、見慣れない機体が2機。「最初は分からなかったが、よく見るとオスプレイだった。かなりの低空だった」。とっさにカメラを向けた。機影は北へ飛び去った。

 大館市では8月下旬にも複数の目撃情報があり、今月13日には大仙市でも、飛行する様子を地元の会社員が撮影した。

 米軍が12年に国内で初めてオスプレイを普天間飛行場(沖縄)に配備する際に公表した資料には、米軍の戦闘機などが低空飛行訓練のために国内で利用してきた六つのルートが記されている。

 その中には秋田、山形を縦断する「ピンクルート」もある。7月以降に県内で目撃された場所は、いずれもピンクルート周辺だった。

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