障害者雇用水増し秋田、横手両市も 手帳など確認せず

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障害者雇用状況について秋田市議会総務委員会で報告する市の担当者
障害者雇用状況について秋田市議会総務委員会で報告する市の担当者

 中央省庁や地方自治体による障害者雇用の水増しが相次いで発覚した問題で、横手市でも障害者手帳を持たない職員を障害者として算入していたことが26日、分かった。秋田市は同日、障害者の雇用状況を市議会に報告。両市は「意図的ではない。制度の認識不足だった」などと釈明、ずさんな業務実態が浮かび上がった。水増しした雇用者数は計29人に上った。
 
 秋田市は市議会総務委員会で、国のガイドラインに反し、障害者手帳を持たない22人を障害者の雇用者数に算入していたことを認めた。少なくとも1997年以降、同じ運用をしていたという。市は「制度に対する認識や、ガイドラインの読み込みが甘かった」として、意図的な水増しについては否定した。

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