北前船の情報提供わずか2件 日本遺産追加認定の能代市

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能代市の北前船関連の文化財である日和山の方角石
能代市の北前船関連の文化財である日和山の方角石

 秋田県能代市は、今年5月に文化庁の日本遺産「北前船寄港地・船主集落」に追加認定されたのを受け、市民らに関連資料や情報の提供を呼び掛けている。7月下旬から募っているものの、これまでの情報提供はわずか2件にとどまっている。

 追加認定を受けた同市の文化財は▽船乗りが天候を予測するために使った日和山の「方角石」▽恵比須神社(同市向能代)の船絵馬▽交易で財をなした大坂の廻船(かいせん)問屋らが建立した八幡神社(同市柳町)の御神燈▽天保の大飢饉(ききん)時に能代を救った紙谷仁蔵(かみやにぞう)を祭った光久寺(同市萩の台)の挽(ひ)き臼の墓▽能代舟唄(ふなうた)▽能代凧(だこ)(べらぼう凧)―の六つ。情報提供の呼び掛けは7月下旬に広報などを通じて始めた。

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