東欧の地上イージス(10)ポーランド 経済損失の穴埋め困難

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ホテルや飲食店が立ち並ぶスウプスク市中心部
ホテルや飲食店が立ち並ぶスウプスク市中心部

 地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)の配備に伴って求められる建築制限は、配備地に近いポーランド北部スウプスク全体での民間投資を鈍らせた。25年程度の間に地域が被る経済損失の試算は、約800億円に上る。

 近郊のポーランド軍レジコボ基地に米軍の地上イージス配備が決まったことが明らかになったのは5年ほど前。地元行政への事前説明はなく、政府と米国の決定に従うしかなかったという。

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