東欧の地上イージス(11)ポーランド 計画長期化、薄れる関心

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ポーランドのレジコボ基地内に建設されている地上イージス(地元紙グオス・ジェンニック・ポモジャ提供、8月31日撮影)
ポーランドのレジコボ基地内に建設されている地上イージス(地元紙グオス・ジェンニック・ポモジャ提供、8月31日撮影)

【ポーランド・レジコボ基地】

 ポーランド北部のスウプスク市中心部から東へ4キロの郊外。幹線道路から小路に入ると、有刺鉄線が上部に張り巡らされた緑色の門が見えてくる。地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)の建設が進む元ポーランド空軍基地のレジコボ基地だ。

 門の奥には土が積まれ、その近くに工事車両が見える。ガタガタガタと重機の音が響き、ヘルメットをかぶった作業員が出入りしている。小銃を抱えるポーランド兵が、何度もこちらに視線を向けた。

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