東欧の地上イージス(12)ポーランド 詳細情報得られぬまま

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バーバラ・ディキエル氏
バーバラ・ディキエル氏

 地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)の建設がポーランド北部のレジコボ基地で進められている。2年後の完成を控え、地元は配備にどんな思いを抱いているのだろうか。先月中旬に同国を訪れた際、基地近くの行政体グミナ・スウプスクの長バーバラ・ディキエル氏にインタビューした。

 ◇  ◇

【グミナ・スウプスク長・ディキエル氏】

 ―地上イージスの配備について住民はどう受け止めているか。

 「市中心部まで4キロと近過ぎる。攻撃対象となる恐れやレーダーが発する電波の健康影響が懸念され、当初は反対のデモが盛んだった。配備に関する情報は政府が受け入れを決めてから通達が届いた。政府による詳細な説明はなかった」

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