ピンクモジャのコラム:ただいまB1! 黒星スタートに悲壮感なし

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試合前、円陣を組み気勢を上げる選手たち

ピンクモジャのアウェー・ブースター通信(19)

 ハピネッツブースターとなって以来、5季目となる開幕の秋を迎えました。いつもこの季節は胸踊りますが、今年はまた格別。なんたってハピネッツが悲願のB1復帰を果たしたのですから。2シーズンぶりとなるB1の景色をどうしてもこの目で確かめたく、‪CNAアリーナ‬へ向かいました。ただいま、B1!

 記念すべき開幕戦の相手は琉球ゴールデンキングス。ラッパー羅漢さんらによる力強いパフォーマンス、そして天井に投影される数字を見上げながらのカウントダウンで最高潮に盛り上がったところで、B1復帰のティップオフです。この日は琉球ブースターとともに来秋してしまった台風25号の影響でアリーナ内も蒸し暑く、そのせいかハピネッツ選手の動きもイマイチ。序盤は食らいついていたものの、第2クオーターで大きく引き離され、差を縮めることができませんでした。これがB1で2シーズンを戦い抜き、チャンピオンシップにまで駒を進めたチームとの力の差なのでしょう。しかし第2戦は希望の持てる試合展開でした。前日同様第2クオーターで抑えられたものの、最終クオーターでは怒涛の追い上げで3点差に迫り、ブースターを熱狂させました。

負けたどもおもへがった

谷口選手のお面を付けて入場待ちするブースター

 韓国チームとのプレシーズンマッチでは連敗し、仕上がりに不安を抱いたままのレギュラーシーズン突入でしたが、新加入選手たちにもペップシステムが徐々に浸透し、ディフェンスだけでなく3ポイントシュートやスティールで持ち味を発揮してきているように見えます。敗れはしたものの、今後の伸び代を感じさせました。そう思ったのは私だけではないはずです。‪「あ〜負けたどもたいしておもへがったなぁ!」「早く次の試合が見たい!」。アリーナ‬を出た瞬間、そんな声が聞こえてきました。

 B1復帰初戦の相手が、キングスだったということも嬉しかったです。沖縄へは過去2回アウェー戦で訪れていますが、思い出すのはブースターさんたちの気遣いの細やかさ。駐車場でウロウロしていればさっと案内し、会場で選手パネルを眺めていれば「一緒に写真撮りますよ」と気軽に声をかけてくれるのです。そして試合ではワンプレーごとに大声援が巻き起こる熱狂ぶり。北と南に遠く離れた2チームですが、なんだか似ているような気がするのです。今回、台風にも連休価格にも負けず秋田に来てくれたブースターさんたちが、沖縄へ温かい思い出を持ち帰ってくれたなら、こんなに嬉しいことはありません。そして朝晩は冷え込むにもかかわらず短パンにビーチサンダルで来ていたあのブースターさんが風邪を引いていませんように。

悪魔的なおいしさとカロリー

アリーナグルメ初登場のクワトロチーズトースト

 初年度とあらゆることが比較対象になる中、今回の開幕戦では、アリーナグルメにも、新しいことにチャレンジしようという意気込みを感じました。Bリーグ特番で話題となった「じゅんさい抹茶ドリンク」は両日ともに1時間ほどで完売したそうです。今季初めて登場した「クワトロチーズトースト」は、厚切りトーストに4種類のチーズを重ねた上、トッピングのはちみつはかけ放題。悪魔的なおいしさとカロリーの高さに震えが止まりません。お店の方によれば次の出店は未定とのことですが、もし機会があれば是非みなさんに味わっていただきたいと思います。

 黒星スタートではありますが、チームにもブースターにも悲壮感はありません。これが一度どん底を味わったものの強さなのでしょうか。まだシーズンは始まったばかり、これからハピネッツがどんな進化を見せるのか楽しみで仕方ありません。「B1を戦い抜くには厳しい」。そんな声も聞きましたが、下馬評は覆してナンボです。まずはバモス、やってやろう!

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