県内14JA、24年度めどに一本化へ 組織基盤の強化図る

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します

 秋田県内の全14JAが、県単一JAへの統合を検討していることが11日分かった。関係者によると、組合員数が落ち込む中、組織基盤の強化を図る狙い。統合が実現すれば東北初となり、全国トップクラスの規模となる。統合の時期は2024年度をめどとしている。近く実現を目指す方針を決定し、11月下旬の県JA大会に議案として提案する見通し。

 ただ、JA再編を巡っては09年の県JA大会で5JA構想(秋田しんせい、秋田おばこ、県北、県南、県央の各JA)を目指すことが決議されている。しかしJA間の財務状況の格差などがネックとなり、実現していない。県内各JAの幹部には14JAの統合について「将来を考えると避けられない」との声がある一方、「財務状況や事業運営の方法が異なり、まとまるのは難しい」との見方もある。計画通り進むかは不透明だ。

(全文 857 文字 / 残り 498 文字)