「独自性を追求して」 全県俳句大会で夏井いつきさん講演

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夏井いつきさんを講師に招いた第91回全県俳句大会=秋田市の県生涯学習センター
夏井いつきさんを講師に招いた第91回全県俳句大会=秋田市の県生涯学習センター

 第91回全県俳句大会(秋田魁新報社主催)が28日、秋田市の県生涯学習センターで開かれた。俳人で俳句集団「いつき組」組長の夏井いつきさん(61)=松山市=が「俳句を創る 人を創る 街を創る」と題して講演。全国の高校生が俳句作りや鑑賞力を競う「俳句甲子園」の実現に奔走した経験などを紹介した。

 中学教諭から俳人に転職したという夏井さんは、俳句で教育、文化に何か残したいと考え、俳句甲子園の開催を目指した。予算を十分に考えず理想を膨らませた結果、挫折も経験したという。その後、松山青年会議所の若者たちと出会い、手弁当で1998年の初開催にこぎ着けたと振り返った。

 俳句甲子園は今年で21回を数え、大会経験者が地方大会の運営に携わるなどして規模を拡大。「日本中の高校生に俳句を広げる活動が理想の形になりつつある。これからも俳句で人を創り、松山を魅力的な街にする活動をしていきたい」と述べた。

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