地上イージス適地調査、新屋演習場で開始 防衛省【動画】

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図面を手に演習場の状況を歩いて確認する調査員
図面を手に演習場の状況を歩いて確認する調査員

 防衛省は29日、迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)の配備候補地としている秋田市の陸上自衛隊新屋演習場で適地調査を開始した。地質、測量、電波環境の各種調査を年度末までに終え、結果を基に配備できるかどうかを来年4月以降に判断する見通し。防衛省が6月上旬に新屋演習場を候補地と明言してから約5カ月。配備に関する具体的な手続きに入った。

 この日始まったのは地質調査。地盤強度を確認するため、演習場内22カ所でボーリングを計画しており、請負業者の作業員5人が同日午後、図面を見ながら演習場内を歩いて回り、予定場所を確認した。11~12月にボーリングを行い、年明けから結果をまとめる。

 東北防衛局調達部の高梨晴光次長は演習場で取材に応じ、「地質調査では建物を支えられる場所がどこにあるのかを確認する。公正に実施し、配備の適否を総合的に判断する」と話した。

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