病を乗り越え剣の道 元教師・大高さん、大館署で40年指導

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大館署の道場で署員に助言する大高さん(左)
大館署の道場で署員に助言する大高さん(左)

 秋田県警大館署で若手警察官に剣道を教えている元教師の大高尚士さん(73)=大館市東台=が、指導を始めて今年で40年を迎えた。今月開かれた県警柔道剣道大会では、同署が7年ぶり5度目の優勝を果たし、節目に花を添えた。病気を乗り越えて竹刀を握り続け、警察官に鍛錬を重ねる大切さを伝えている。

 大高さんは旧二ツ井町出身。剣道の指導者で中学校の社会科教師だった父・良昌さんの影響を受け、能代高校で剣道を始めた。日体大を卒業後、高校の体育教師となり、大館南、大館鳳鳴、大館工の3校で剣道部を指導。24年間勤務した大館南では県総体3連覇を3度達成した。退職後の2007年には秋田わか杉国体で剣道成年女子の指揮を執り、初優勝の立役者となった。

 大館署では、元幹部から依頼を受け、1978年に指導を始めた。毎年開かれる県警の剣道大会が近づくと、学校と同署をはしごする忙しい日々を送り、やりがいを感じていたという。

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