荒川鉱山中央選鉱場CGで再現 大仙市「大盛館」で公開

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中央選鉱場を再現したCG

 1940(昭和16)年に閉山した秋田県大仙市協和の荒川鉱山の歴史を後世に伝えるため、秋田大学と市が連携して制作した中央選鉱場のコンピューターグラフィック(CG)が、鉱山跡の近くにある交流施設「大盛館」で公開されている。両者の連携協定に基づく取り組みだ。

 荒川鉱山は江戸期から銅山として知られ、盛岡出身の商人・瀬川安五郎による経営を経て1896(明治29)年からは三菱が運営。一帯が鉱山町として栄えたが、資源量の減少などから閉山された。

 中央選鉱場は、採掘された鉱石を砕いて純度の高いものをより分ける施設。1907(明治40)年に完成し、閉山まで使用された。斜面に沿って建てられ、高さ35メートル、幅最大43メートルの規模だったが、現在はれんが造りの基礎部分だけが残っている。

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