坂口安吾、恋文で「精いっぱいの愛情」 秋田市で20点展示

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坂口安吾が矢田津世子に宛てた手紙

 秋田市中通のあきた文学資料館で、作家坂口安吾が五城目町出身の作家矢田津世子に宛てた手紙20点を展示している。来月2日まで。

 手紙は1933~37年のもの。雑誌の同人になる際には「一緒に仕事をして下されば之に越した喜びはありません」と書き、体調を崩した矢田へは「友達の沈んだ様子を見るのは苦痛です。憂鬱(ゆううつ)は僕だけで沢山(たくさん)なんです」とつづった。

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