洋上風力、撤回求める声相次ぐ 由利本荘で説明会

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質疑応答でさまざまな意見が飛び交った説明会

 秋田県由利本荘市沖で世界有数規模となる洋上風力発電所の建設計画の説明会が8日、同市北裏地のボートプラザアクアパルで開かれた。周辺住民を対象とした初の大規模説明会で、会場には立ち見も含め市民ら約400人が集まり、反対する参加者が計画の白紙撤回を求めて声を荒らげる場面もあった。説明会は12月半ばにも同市内で開かれる予定。

 建設を計画するのは、再生可能エネルギー発電事業に関わるレノバ(東京)が代表社員を務める「秋田由利本荘洋上風力合同会社」。説明会にはレノバ社の須山勇副社長ら8人が参加した。

 市民が不安視する騒音についてレノバ社は、今夏の調査の速報として、洋上風車から最も近い住宅でも騒音増加は「わずか」とし、そのレベルを「図書館の館内程度」と報告。景観については、現段階での計画に基づいて風車を建設した場合の合成写真を示し、理解を求めた。

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