ふるさと小紀行:飛良泉本舗(にかほ市) 県内最古、進取の酒蔵

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焼失したため1882(明治15)年に再建された飛良泉本舗の酒蔵=にかほ市平沢
焼失したため1882(明治15)年に再建された飛良泉本舗の酒蔵=にかほ市平沢

 にかほ市平沢の酒蔵「飛良泉本舗」(斎藤雅人社長)は、創業531年という県内では最古、全国でも指折りの歴史を持つ。室町中期に2代目が副業として酒造りを始め、現在は26代目。先代から「山廃仕込み」に全ての商品を切り替えるなど、歴史にとらわれない新たな試みにも取り組んでいる。

 初代・市兵衛は和泉国(現在の大阪府泉佐野市)出身の商人。応仁の乱の戦乱から船で逃れ、日本海で難破してにかほ市の芹田岬に流れ着いたと伝えられている。その後、内陸部の杉山地区で農業を営んだ。

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