県開発酒米の名前は「百田」「一穂積」 20年にも品種登録へ

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 秋田県は2017年度までに開発したオリジナルの酒米「秋田酒121号」「秋田酒120号」の2種類について、「百田(ひゃくでん)」と「一穂積(いちほづみ)」の名前で、農林水産省にそれぞれ品種登録を出願した。早ければ20年に登録される見通し。県産オリジナル酒米は、04年に品種登録された「秋田酒こまち」以来。県産酒に一層の多様性を持たせ、需要拡大につなげることが期待されている。

 百田(秋田酒121号)は、全国的に人気が高い兵庫県の「山田錦」を親に持つ酒米2種類を掛け合わせた。県によると、山田錦に似た性質で、芳醇(ほうじゅん)で後味にふくらみのある深い味わいが特徴。名前は本県の田園が広がる風景をイメージした。21年度の本格作付を目指している。

 一穂積(同120号)は、新潟県の「越(こし)淡麗」と秋田酒こまちを交配した。淡麗で雑味が少なく、フレッシュな酒に仕上がるのが特徴。稲穂が豊かに積み重なるイメージから名付けられた。本格作付は20年度となる予定。

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