「人と自然の関わり問う」 ビエンナーレ出展者、秋田でシンポ

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津波石の映像を映し出し、ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展への出品作について語り合ったシンポジウム
津波石の映像を映し出し、ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展への出品作について語り合ったシンポジウム

 イタリアで来年開催されるベネチア・ビエンナーレ国際美術展で、日本代表として日本館の展示を担うチームの5人が12日夜、秋田公立美術大主催のシンポジウムに招かれ、展示に掛ける思いや準備状況について語った。このうち同大大学院准教授の服部浩之さん(40)は「地球というスケールについて改めて考え、自然災害が多発する日本から人と自然の関わりを問う」と意気込みを述べた。

 他のメンバーは同大准教授で人類学者の石倉敏明さん(44)、美術家の下道(したみち)基行さん(39)=愛知県、作曲家の安野太郎さん(39)=埼玉県、建築家で東京電機大准教授の能作文徳さん(36)=東京都。服部さんが展示の企画を担当するキュレーターを務め、職能が異なる表現者4人と共にチーム「共異体」として制作に当たる。

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