仏像彫り「心穏やか」 鹿角市の高橋さん、25日まで作品展

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お気に入りの「空海」を手にする高橋さん
お気に入りの「空海」を手にする高橋さん

 秋田県鹿角市十和田毛馬内へ2年前に移住した高橋喜代さん(85)の仏像彫刻展が、同市の十和田図書館で開かれている。夫の急逝を機に彫刻を始め、約15年間で100点以上を制作した。「彫っている時は心が穏やかになる。今では生きがいの一つ」と話す。

 会場には、ヒバやヒノキを彫刻刀で彫った細密な作品43点が並ぶ。展覧会のチラシに載せた「涅槃(ねはん)像」は、「これが最後」との思いで今年7月に仕上げた入魂の作。ただ「完成したら次の仏像を彫りたくなった」といい、「人間の欲ですね」と笑う。

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