10連休、県民に歓迎と不安交錯 観光業は旅行客の増加期待

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 皇太子さまが新天皇に即位される2019年5月1日を祝日とする特別法案が、衆院に提出された。4月27日から10連休となることを受け、県民からはさまざまな声が上がった。観光業界は旅行客の増加を期待し、子どもたちも歓迎した。一方、地元商店主らは行楽に客足を取られることを心配する。「10日も続けて休めない」と悩む事業所もある。

 仙北市の田沢湖・角館観光協会の桑島功専務理事は10連休について「角館は桜まつりの時期なので大歓迎だ。例年より早めにPRを始めたい」と意欲的。男鹿市のホテル「男鹿温泉結いの宿・別邸つばき」の鈴木錦一専務は「例年の大型連休は1、2泊する東北からの客が主流だが、3泊以上する首都圏からの客が増えるはず」と期待する。

 一方、市街地の商店主からは、観光地に客足を奪われることへの不安の声も。JR秋田駅前で食器店を営む境田商事の境田幸子社長は「大型連休は例年、消費者が行楽に出て人通りが少ない。連休が長くなると、来店者が減少するのではないか」と語る。

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