秋田新幹線新トンネル、国に要望 佐竹知事、財政支援で感触

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石井国交相に秋田新幹線のトンネル整備などを要望する佐竹知事(右)
石井国交相に秋田新幹線のトンネル整備などを要望する佐竹知事(右)

 秋田県の佐竹敬久知事は15日、首相官邸と財務、農林水産、国土交通の3省を訪れ、菅義偉官房長官や各省の大臣、政務官らに、2019年度政府予算案に本県の要望や提案を盛り込むよう求めた。秋田新幹線の秋田、岩手県境で整備が検討されている新トンネルについては、地元負担軽減のため、フル規格の整備新幹線と同様の財政支援を訴えた。佐竹知事によると、麻生太郎財務相からは「知事の言うことは一理ある」との回答を得たとし、支援を前向きに捉えてもらったとの認識を示した。

 新トンネルは、JR田沢湖駅(仙北市)と赤渕駅(岩手県雫石町)の約15キロをほぼ直線で結ぶ計画。

 佐竹知事は麻生財務相に対し、早期実現に向けて整備新幹線と同様の財政支援を行うよう要請。非公開で行われた会談後、取材に応じ「(麻生財務相から)ある程度前向きに捉えてもらい、少し前進した。(整備を検討している)JR東日本とも協議がしやすくなる」と話した。

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