矢島土砂崩れ死亡事故から5年 いまだ復旧工事続く

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復旧工事が進む崩落現場=20日、由利本荘市矢島町
復旧工事が進む崩落現場=20日、由利本荘市矢島町

 秋田県由利本荘市矢島町の市道猿倉花立線(鳥海グリーンライン)の復旧工事現場で作業員5人が死亡した土砂崩れ事故から、21日で5年となる。現場は依然として通行止めだが、市が来年の降雪期前の開通を目指し、復旧に向けた工事を進めている。

 事故が発生したのは2013年11月21日午後3時すぎ。工事を請け負った山科建設(同市)の作業員8人のうち男性4人、女性1人が土砂に巻き込まれて犠牲となった。

 久しく現場を訪れていないという遺族の一人は「来年が七回忌。何年たってもあの寒い日のことを思い出す」と話す。「道路を何年もあのままにはできないだろう。あの経験を踏まえ、(安全管理を)厳しくやってほしい」と涙を浮かべた。

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