伝説「能恵姫物語」の分析本を出版 湯沢市の石橋さん

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
能恵姫物語を独自の視点で分析した本を出版した石橋さん
能恵姫物語を独自の視点で分析した本を出版した石橋さん

 郷土史を研究している秋田県湯沢市材木町の石橋健朗さん(57)=自営業=がこのほど、同市岩崎地区などに伝わる「能恵姫(のえひめ)物語」を独自の視点で解き明かした「龍女の珠(たま)―能恵姫物語の宇宙―」(イズミヤ出版)を出版した。伝説と実際の歴史を照合しながら、物語が生まれた背景を分析している。

 物語は戦国時代が舞台。岩崎城主の娘、能恵姫が幼少の頃、世話役の女が庭に現れた蛇に「姫を嫁にやる」と戯れで言ったのが悲劇の発端となる。年頃になり川連城主の嫡男に嫁入りする際、皆瀬川の淵で竜巻とともに行方不明になり、川の中で大蛇(竜)と暮らす運命になるというのが粗筋だ。

(全文 782 文字 / 残り 501 文字)