さきがけ政経懇話会:赤ちゃんと人工知能~人が学ぶということ

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岡田浩之さん
岡田浩之さん

 秋田さきがけ県南政経懇話会の11月例会が20日、横手市の松與会館で開かれ、玉川大脳科学研究所応用脳科学研究センター教授の岡田浩之さん(58)が「赤ちゃんと人工知能~人が学ぶということ」と題して講演した。人工知能(AI)開発の歴史や、新生児研究がAI研究にどのように関わるのかなどを解説。「知能とは何かを赤ちゃんに学ぶことが、AIの発展を加速させる」と述べた。

 岡田さんは、瞬時に正確な計算ができるコンピューターが1940年代に開発されて以降、コンピューターに人間と同等以上の能力を期待する風潮が高まったと指摘。「コンピューターは情報処理として、推論や学習、言語の使用などもできるはずだと考えられた」。そんな中、研究者が集まり56年に米国で開かれたダートマス会議で「人工知能」という言葉が初めて世に出たと説明した。

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