路線バス、デジタル化進む 県内3社、全線検索可能に

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
県内主要3社のバス路線を検索できるようになったグーグルマップ
県内主要3社のバス路線を検索できるようになったグーグルマップ

 秋田県内の路線バスでデジタル化が進んでいる。インターネットの地図アプリ「グーグルマップ」で秋田中央交通(秋田市)、秋北バス(大館市)、羽後交通(横手市)の主要3社の全路線を検索できるようになったほか、羽後交通はスマートフォン定期券を導入。デジタル技術の急速な進展は、身近な移動手段の利便性向上も後押ししている。

 グーグルマップによるバス路線検索は、米IT大手グーグルと国際教養大アジア地域研究連携機構が連携し、ゼロ予算の地域貢献プロジェクトで導入した。昨年から路線を徐々に拡大して運賃も表示。増加する訪日客の利用も想定し、各国の言語や音声検索にも対応している。

 機構の副機構長を務める豊田哲也准教授(国際法)が、先進国ではほぼ全ての公共交通機関をグーグルマップで検索できるにもかかわらず、県内ではほとんど検索不可能な状況を問題視。昨年から県やバス事業者などと協力し、停留所や運賃などのデータをグーグルに提供してきた。

(全文 836 文字 / 残り 426 文字)