レーダーは規制対象か 穂積市長「検討が必要」

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記者会見で風致地区における地上イージス配備に関し意見を述べる穂積秋田市長
記者会見で風致地区における地上イージス配備に関し意見を述べる穂積秋田市長

 地上配備型の弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」(地上イージス)の配備候補地である秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が市の風致地区内にあることに関し、穂積志市長は26日、レーダーや発射装置などについて「高さ制限の対象となる『建物』とするか、規制対象外である『工作物』とするか(市として)検討する必要がある」との認識を示した。同日の記者会見で述べた。

 風致地区は景観などへの配慮が必要とされ、新たな建物を建てることは市の条例で規制されている。国や県が建物を建てる場合は市の許可がいらないが、建築物に関する書面を提出した上で市長と協議しなければならない。

 防衛省は新屋演習場を適地と判断した場合、条例に基づき市との協議に入る意向。新屋演習場に設置する地上イージス関連施設として、同省は▽レーダーと指揮統制所1基▽垂直発射装置3基▽迎撃ミサイルと格納庫▽隊員の庁舎▽隊員居住の隊舎▽警衛所―などの配置を検討している。

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