「決まったどー」男鹿歓喜 ナマハゲ担い手確保、復活に光明

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子どもからお神酒を勧められるなまはげ=2006年12月31日、男鹿市北浦安全寺
子どもからお神酒を勧められるなまはげ=2006年12月31日、男鹿市北浦安全寺

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に、「男鹿のナマハゲ」が決まった。全国的に知名度が高いなまはげだが、少子高齢化に伴う担い手不足や、なまはげを迎え入れる家の減少で、継承に頭を悩ませている地区も多い。既に取りやめた地区もあるが、今回の登録をきっかけに復活させる動きも出始めている。

 男鹿市教育委員会と市菅江真澄研究会が2015、16年度に実施した調査によると、市内148町内のうち56%に当たる83町内で実施。担い手がいない、迎え入れる家がないといった理由で過去30年間にやめた町内は35あった。

 なまはげゆかりの伝説がある赤神神社「五社堂」(同市船川港)が立つ門前地区では、20~40代の青年会が行事を担っている。メンバーは同地区の出身者だが、今は地区外に住む人が多い。高橋孝太さん(35)=同市船越、市職員=は「年末が近づくと自然と集まる。伝説が残る地区なので途絶えさせるわけにはいかない」と話す。

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