ソウル便運休3年、再開見通し立たず 知事「台湾へシフト」

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運航再開のめどが立たない秋田―ソウル国際定期便=2015年11月30日、秋田空港
運航再開のめどが立たない秋田―ソウル国際定期便=2015年11月30日、秋田空港

 大韓航空の秋田―ソウル国際定期便が運休してから3日で丸3年となった。韓国への需要が少ないことが課題で、青森県でソウル便が冬季間増便される中、本県では運航再開の見通しは立たないままだ。台湾定期チャーター便が来年4月から1年間運航することが決まったこともあり、佐竹敬久知事は「(定期便運航を目指す動きは)台湾の方へシフトしていくだろう」との見方を示している。

 秋田―ソウル便は2001年10月に就航。東日本大震災が発生した11年以降は利用が低迷し、たびたび運休。現在の運休は15年12月からで、少なくとも来年3月まで続く。

 本県側の利用客は、竹島問題などによる日韓関係の悪化に加え、14年4月のセウォル号沈没事故による韓国交通機関への不安感が尾を引いて減少。県観光振興課は「本県からの修学旅行利用が回復せず運休につながった」とみる。

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