橋上駅舎、自由通路… 羽後本荘駅どう変わる?工事本格化へ

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
駅西口から見た橋上駅舎の完成予想図。東口にはバス停などを新設した広場が整備される(市建設部提供)
駅西口から見た橋上駅舎の完成予想図。東口にはバス停などを新設した広場が整備される(市建設部提供)

 2020年10月の利用開始を目指したJR羽後本荘駅の建て替え工事が、来年から本格化する。現在線路で分断されている東西の往来を円滑にするため、秋田県由利本荘市は自由通路を新設、駅舎は2階部分に改札を設けた橋上駅舎に建て替える。東口の広場新設や周辺道路の拡張も計画しており、利便性向上へ一体的に整備を進める。

 現在の駅舎は線路西側に立ち、東側の利用者は踏切を渡るなど遠回りを余儀なくされている。市の調査では、駅東西間は徒歩で12分ほどかかるが、自由通路ができると5分程度になる見込み。かねて通学する児童生徒の危険性も課題となっており、歩行者の安全確保にもつなげたい考えだ。

 市によると、自由通路は全長約55メートル、幅4メートル。東西それぞれの出入り口にエレベーターを設け、高齢者や車椅子の利用者も自由に通行できるようにする。新たにできる東口は約2400平方メートルの「駅東広場」を整備し、駐車場や駐輪場、バス停、タクシープールなどを設ける。西口となる現在の駅前も、タクシー乗り場の段差解消などバリアフリー化を進める。

(全文 1002 文字 / 残り 544 文字)