秋田明治の建物:西宮家文庫蔵(仙北市角館町) 観光客の受け入れも

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資料館として公開されている西宮家の文庫蔵
資料館として公開されている西宮家の文庫蔵

 仙北市角館町は、長い黒塀とサクラの組み合わせが美しい武家屋敷通りが有名だが、通りから数百メートル離れた田町地区にも人気の武家屋敷がある。その一つである西宮家は田町上丁の本通りに面し、間口約50メートル、奥行き約65メートルの広大な敷地に、1908(明治41)年に建てられた文庫蔵が残っている。

 田町地区は1620(元和6)年、佐竹一族の芦名氏により形づくられ、佐竹家の直臣今宮家と今宮家の武士団が暮らした。その武士団の一員だったのが西宮家だ。武士の時代が終わった明治から大正にかけて豪農として栄え、9代目の西宮藤剛氏は1889(明治22)年に角館町の初代町長を務めた。

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西宮家

所在地 仙北市角館町田町上丁11の1
営業時間 午前10時~午後5時(年中無休)
入場料 無料
駐車場 12台
問い合わせ先 TEL0187・52・2438

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