公取、サンリオに下請法違反勧告 納入業者に不当返品

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 人気キャラクター「ハローキティ」を手掛けるサンリオ(東京)が、納入業者の商品計約1110万円分を不当に返品したり、サンプル約690万円分を無償提供させたりしたのは下請法違反に当たるとして、公正取引委員会は12日、同社に再発防止を勧告した。

 公取委によると、2016年6月~17年11月、キティや「マイメロディ」の模様が入ったかばんや歯ブラシケースなどを納入した14業者に、「変色や不具合があった」として半年以上過ぎてから一部を返品していた。うち13業者を含む175業者には、サンプルの無償提供もさせていた。

 下請法は納入から6カ月間経過した返品を禁止している。